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認知症について知りたい
認知症とはどんな病気?

  認知症とは、もの忘れを主症状とする病気です。
でも、物忘れ=(イコール)認知症(痴呆症)ではありません。

 認知症(痴呆症)とは「一度獲得した知的能力が、脳の後天的な変化(病的変化)により著しく低下した状態」といわれています。つまり、脳や体の疾患を原因として、記憶や判断力などの障害がおき、日常生活まで支障をきたすようになった状態です。

 認知症の障害としては、
@記憶障害(少し前のことが覚えていられない)
A注意力低下(実行機能障害)(2つの事が1度にできない)
B見当識障害(今日の日付がわからない、時間がわからない)
C失語、失認、失行(言葉がわからない、洋服の着方がわからないなど)
があります。

 認知症の病気には、アルツハイマー型認知症のほかに、脳血管性認知症が有名です。
その他に、前頭・側頭型認知症(ピック病)、頭部外傷性認知症、アルコール性認知症など様々な疾患があります。
 85歳以上の4人に1人が認知症といわれています。認知症は「身近な病気」なんです。








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